スマートウォッチで健康管理をしよう!

働き方改革

皆さんはスマートウォッチを持っていますか?Apple Watchを筆頭にスマートウォッチは年々普及して来ています。特にコロナによる在宅勤務の普及で運動不足に陥る人が増えた影響か、健康を管理する目的でスマートウォッチをしようする人が急激に増えたように感じます。今回はスマートウォッチの概要と、便利な使い方を紹介します。

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スマートウォッチとは何か

ここではスマートウォッチを、ディスプレイ部を持つ腕時計とします。機能としては時間表示・アラーム・ストップウオッチなど時計としての機能はもちろん、歩数計やGPSのようなスマートフォンと重複する機能もあります。さらには、カロリー計、心拍計、呼吸計、それらの組み合わせによるワークアウト計測や睡眠記録のようなウェアラブル端末ならではの機能もあり、これらが健康管理に大変有用です。

スマートウォッチの見た目としては、腕時計型という、文字通り腕時計と同じ見た目のタイプだけでなく、リストバンド型と呼ばれる細長いタイプなどがあります。健康管理のための最低限の機能だけが必要であれば、ディスプレイ部の小さいリストバンド型で十分ですが、一部スマホ機能のバックアップとして、またはアクセサリーとしてスマートウォッチを使用したいのであれば、腕時計型が適しているでしょう。

リストバンド型
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スマートウォッチの歴史

スマートウォッチというとApple Watchをイメージされる方も多いかもしれませんが、実はもっと昔から原初的なスマートウォッチは存在していました。1970年代からすでにデジタルディスプレイ付きの時計があり、また90年代にはパソコンと接続可能な腕時計や、ウェアラブルPCと呼ばれるような商品が存在しました。

2010年代に入るとスポーツ用途の活動計機能付きスマートウォッチの発売も増え、2015年のApple Watch発売以後は、より幅広い用途に使われるようになりました。私たちのイメージするスマートウォッチはこの辺りでしょう。

現時点でのスマートウォッチの主要メーカーとしては、最も有名なApple以外にも、HUAWEI(中)、Samsung(韓)、ガーミン(米)、フィットビット(米)、スント(フィンランド)などがあります。日本のメーカーではソニーなどが作っています。

健康維持のための便利な使い方

ではいよいよ、健康を管理し、健康状態を向上してくれるスマートウォッチの便利な使い方を紹介します。以下で紹介する機能は多くのスマートウォッチに搭載されていますが、一部メーカーで使用できない可能性もあります。自分にとって必要な機能を探し、その機能を搭載しているスマートウォッチを調べましょう。

日常生活の記録

まず初めは、日常生活の記録です。スマートウォッチは基本的に常時身につけていることを想定します。通勤通学、家事、デスクワーク、車の運転などのような日々の暮らしの中でどのくらい歩いたか、どのくらいカロリーを消費したのかを記録してくれます。

特に在宅勤務で1日中家の中にいる場合、スマホは置きっぱなしのためこういった情報を記録できません。スマートウォッチならば、常に身につけていても負担になりにくく、また運動不足であることが感覚的にではなく視覚的に表示されるため、日常生活における健康の維持に大変役に立ちます。

ワークアウトでの使用

日常生活に留まらず、ワークアウト(運動)での使用にもスマートウォッチは最適です。大体のスマートウォッチには”ワークアウトモード”のような機能があり、生きているだけで消費する”基礎代謝”を除いた運動による代謝がどのくらいあるのを見ることができます。

ワークアウト時には心拍数が一つの運動負荷の目安になりますが、心拍を計測できるスマートウォッチの場合には、心拍数の維持管理が簡単です。人間は心拍数に対してそれほど正確な感覚を持っていませんので、例えば”心拍数160の状態を1分”と言われても、心拍計がなければわかりません。スマートウォッチの心拍計を使えば、これが簡単に管理できます。同時に、心拍計があると、運動開始からどの程度の時間脂肪が燃焼されたか、有酸素運動の時間がどのくらいあったか、なども計測することができ、ワークアウトの見える化が実現できます。

ランニングやジョギングのようなアクティビティにおいても、スマートウォッチはとても便利です。ワークアウトによる運動代謝の記録はもちろん、GPS機能を搭載していれば走った距離やルートを計測できます。またスマートウォッチに音源をダウンロードしておけるものもあり、ランニング時に音楽を聴くこともできます。

睡眠の記録

日々の睡眠の質を計測するツールとしても、スマートウォッチは有用です。スマートウォッチのモデルにもよりますが、1日の睡眠時間睡眠の深さ(レム睡眠・浅い睡眠・深い睡眠)を計測できます。睡眠時間については、ベッドに入っている時間ではなく、寝入ってからの時間を計測してくれます。なかなか寝付けない場合などは、それが明確にわかります。

また睡眠の深さの情報は、スマートウォッチ以外では計測したことがない人が多いはずです。例えば睡眠時間が十分な日であっても、深酒後に眠りが浅く疲れが取れない様子なども明瞭になり、睡眠の量だけでなく質に対する意識も高めることができます。

健康維持以外の目的

もちろん、スマートウォッチは健康維持以外の魅力もあります。以下では2つ紹介します。

スマホのバックアップ

スマートウォッチは、スマホのバックアップ機能も有しています。メッセージの確認、直近のスケジュール確認、電話の応対、起床時のアラーム、天気予報などの機能があり、手元にスマホがない状況で役に立ちます。

アクセサリーとして

スマートウォッチは、アクセサリーとしても非常に魅力的です。腕時計をアクセサリーとして身につける人は多いと思いますが、その場合シチュエーション毎に何種類も腕時計を用意したくなります。カジュアル、フォーマル、スポーティ、芸術的、可愛い、かっこいいなど、ファッションツールとしての腕時計に対する需要は多岐にわたります。

腕時計型のスマートウォッチであれば、文字盤とベルトの選択肢が非常に豊富です。特に文字盤についてはどのメーカーも調べ切れないほどの選択肢があります。シチュエーション毎に自分のお気に入りの文字盤に着せ替えることで、スマートウォッチ1台で様々シチュエーション・需要をカバーすることができます。

革ベルトとアナログ文字盤の組み合わせ
可愛らしい文字盤

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