今回はExcelのワークシート関数であるCOUNTA関数について説明します。
COUNTA
ExcelのCOUNTA関数は、範囲内のセルのうち、空白や空欄でないセルの数を数える関数です。データの種類に関係なく、特定の範囲にあるデータを含むセルの数をカウントする必要がある場合に便利な関数です。
COUNTA関数の構文は以下の通りです。
=COUNTA(値1, [値2]…)
ではこの関数を使って、データの行数、列数を計算してみましょう。
テーブルの行数・列数を取得する
今回は以下のデータを使用します。

まずは表の欄外で、A列を基準にデータ個数を調べてみます。すると、以下のように169であることがわかります。

空欄のないデータテーブルであればこの値がそのまま行数となります。空欄が存在するかどうかは以下のように
COUNTBLANKで調べることもできます。

COUNTBLANKの引数の”範囲”をINDIRECTで与え、更にその中身のセル位置を上で計算させたCOUNTAによる最終行の値を使っています。結果、A1:A169の範囲には空白は存在しないしないことがわかりました。なお、INDIRECT関数については以下を参照ください。
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