なぜクラシック音楽について記事を書くのか
クラシック音楽は、著者のライフワークです。幼い頃から常にクラシック音楽が身近にあり、また現在でも平日休日問わず、膨大な時間をクラシック音楽に費やしています。
とはいえ、クラシック音楽に関する情報は、すでに大量に存在します。インターネット上でも最近は相当な量の情報に接することができるようになりました。そのような状況で、著者がクラシック音楽について書く意義は何でしょうか。
既存の情報の多くは、時系列に伝記的な内容を紹介しているだけのものや、楽曲の形式を一通り並べただけのものが多いと感じています。人物に関する話にしても、曲にしても、もっとその本質に接近するような試みがあってもいいはずであるという思いを強く持っています。
作曲家の人生のコンテストは何か、なぜその曲が生まれたのか、その作品の本質は何か、など、疑問に思って調べてみても、ヒントになるような有益な情報に出会えることは稀です。
私自身が若い頃に作曲家や楽曲についてインターネットや書籍で調べていた頃に感じていたそのような不満を、少しでも解決できるような記事を書ければと思っています。
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