【Excel】日付の入力:TODAY()関数よりも、Ctrl +;

Excel 基本動作
スポンサーリンク

日付入力はCtrl + ;

皆さんはExcelのシート上に今日の日付を入力する時、どうしていますか?”手で入力している”という方もいるかもしれません。MM/DDと打てばあとはExcelが日付と認識してくれますが、これだと打ち間違える可能性もありますね。また入力する前に自分でカレンダーを確認しないといけないので、手間です。

日付を入力するときは、ぜひ Ctrl + ; を使いましょう。これを使うと、自動的に当日の日付が入力されます。カレンダーを見る必要もないし、打ち間違えることもありません

このショートカット、非常に便利なのに、ややマイナーな印象があります。覚え方としては、あまり使う機会はないですが、Ctrl + : と一緒に覚えると覚えやすいかもしれません。 Ctrl + : は時刻のショートカットです。入力した時の時刻がXX:XXの形式で投入されます。この時、”自国の方は時間表記の真ん中に:があるから、Ctrl + :”と覚えます。ついでに、”その横にある;を使うと日付になる”と覚えましょう。時刻の方が覚えやすいので、それに乗っかる形で覚えやすくなります。

ショートカットについては過去の記事で纏めていますので、よろしければお読みください。

スポンサーリンク

TODAY関数は扱いにくい

Excelに少し慣れてきて、関数を使い始めた人だと、”=TODAY()”と入力している、という人もいるかもしれません。個人的には、TODAY関数は入力日を投入する際には非常に使い勝手が悪いと思っています。なぜなら、TODAY関数は常に現在の日付を取得してくるので、翌日以降にファイルを開くと、日付が変わってしまうからです。

例えば、=TODAY()の結果として”12/19”と表示されていても、翌日同じファイルを開いたら、当然ながら”12/20”と表示されています。逆に”12/19”のままだったら、それはExcelの”自動計算”がオフになっている可能性があるので、そっちの方が問題です。

しかし一方で、ファイルを開くタイミングによって日付が変わってしまったら、使いにくくないでしょうか?実務で日付を入力させる目的は、基本的には誰がいつ作業したのかわかるようにするとか、未来に振り返る時に日付データがあるとわかりやすいとか、そういう目的のはずです。ですから、=TODAY()は、なぜかCtrl + ; より有名なのですが、使い勝手が悪いことの方が多いはずなのです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました