皆さんは名前を付けて保存をするときに、どのように操作していますか?Excel/Word/Powerpointなど、OfficeのアプリケーションやAdobe PDF・メモ帳などのアプリケーションでは、ショートカットを使って一瞬で名前を付けて保存するウィンドウを呼び出すことができますが、使っている人をほとんど見かけません。
しかし、業務中に読み取り専用のファイルを閲覧中に、急いでデスクトップなどにファイルを保存したいというシチュエーションは多いのではないでしょうか?今回は、そういったケースのために覚えておくと便利なショートカットを紹介します。
ショートカットを使わない場合のプロセス
ショートカットを使わない人は、恐らく毎回以下のように操作しているのではないでしょうか?
まずはリボンから”ファイル“をクリック
その後”名前を付けて保存“をクリック
人にもよるとは思いますが、例えば”参照“をクリック
以下のように名前を付けて保存するためのウィンドウが出てくる、という流れだと思います。
ちょっとファイルをデスクトップに保存するだけで、何度も画面遷移が必要で、かつマウス操作も多くて煩雑です。この作業が面倒なために読み取り専用ファイルを保存せず削除してしまい、あとで保存しておけばよかったと後悔する人も多いのではないでしょうか?
そのような経験のある人は、是非後述のショートカットを覚えてみてください。
Officeアプリ共通のショートカット
Excel/Word/Powerpointのすべてに共通するショートカットは”F12“です。このボタン1つで、名前を付けて保存するためのウィンドウを呼び出すことができます。
Adobe PDF / メモ帳
Adobe でPDFファイルを閲覧している際や、メモ帳を開いている際には、F12が使えません。その代わりに、Officeアプリでは上書き保存のショートカットとして重宝される”Ctrl + S“がこれらのアプリでは名前を付けて保存の役割も兼ねます。
簡単ですが、名前を付けて保存をするためのショートカットを説明しました。ショートカット機能は、よく使う操作に関しては想像以上に効果が大きく、業務改善やストレスの軽減に貢献します。他にもショートカットは多く存在しますので、以下の記事も参照していただき、使えそうなショートカットをぜひ覚えてみてください。
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