今回は、XLSTARTにPERSONAL.XLSBを保存していて、これまでは何らかのExcelファイルを開くたびにPERSONAL.XLSBがい一緒に開けていたのに、ある日それができなくなった、というケースのための復旧方法を紹介します。
復旧方法
そもそもXLSTARTって何?という方は、以下の記事を参照ください。
恐らく今回扱うケースは、Officeのアプリのアップデートなど何らかのトリガーで、Excelの設定が変わってしまったことが原因と思われます。
その場合は、Excelの設定を見直してみましょう。以下の画像の通り、ファイル=>オプション=>アドインの画面に遷移し、そこで”使用できないアイテム”を選択し、”設定”を押下します。
そこで開かれる以下のウィンドウに、PERSONAL.XLSBが含まれていないかを確認してください。含まれていれば、有効にしてください。そうすれば、
PERSONAL.XLSBとは
以下の記事で説明した通り、PERSONAL.XLSBにVBAを保存すると、どのExcelを開いている時でもVBAを使えて非常に便利です。
特に、VBAにショートカットキーを割り当てている場合、どのExcelブックを開いていても、例えば黄色塗りつぶしやフォントを赤くする、フォントを統一する、列と行の幅をそろえる作業が自動化でき非常に便利です。
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