【Excel】表の一番下に素早く移動したい時のショートカット

Excel 基本動作

今回は、Excelで表の一番下に素早く移動する方法を紹介します。表の下に移動するのに、マウスを使っている人は、もしかしたら非効率な作業をしているかもしれませんので、是非ご一読ください。

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移動したいというのはどういう状況?

そもそも表の一番下に移動するってどういうこと?という方もいるかもしれませんので、どういったケースを想定しているのかを、以下の表を使って例を出して説明します。

表の一番下が何行目か確認したい

上の表は、一見すると各年の販売実績が年順に記載されているように見えます。しかし行数が多く、全部で何行あるのかわかりません。また2018年のデータから始まっていますが、何年のデータまで存在するのかわかりません。こういったケースで、「とりあえず一番下の行を確認してみる」という作業をすることは多いのではないでしょうか?

その時に、ショートカットを知らないと、画面右のスクロールバーをマウスで選択してドラッグすることになるかと思います。この作業、1回ならいいですが、複数回実行すると意外とストレスになりますよね。

表の一番下までを合計したい

もう一つの例は、表の一番下まで合計したい時を想定してみましょう。上の表の、”販売価格”や”販売数量”の合計をサッと確認したい時、どういった操作をしていますか?ショートカットを知らないと、もしかしたら非効率な作業をしているかもしれません。

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一番下に移動するショートカット

ではここから、ショートカットを紹介していきます。

まず一番下に移動するショートカットは、Ctrl + ↓(カーソル)です。

Excelのシート上で、現在アクティブになっているセルが属する範囲(表など)の一番下まで移動することができます。

実行前
実行後

一番下まで選択するショートカット

次に、一番下まで選択するショートカットは、Ctrl + Shift + ↓(カーソル)です。

Excelのシート上で、現在アクティブになっているセルから、そのセルが属する範囲(表など)の一番下まで移動することができます。

実行前
実行後

一番下以外に移動するには?

勘の良い方はお気づきかと思いますが、上で紹介したショートカットは、矢印キーを変えることで、下以外の方向にも移動・選択することができます。このショートカットを駆使すると、シート状の移動をマウス操作なしで素早く実行することができ、時間の短縮とストレス軽減につながります。

是非、他のショートカットと併せて習得し、作業効率化を実現してください。

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