小久保亘佑

バッハ・ベートーヴェン・モーツァルトの名を知っていても、ブルックナーを知っている人は多くありません。19世紀の作曲家の中でも非常に重要でありながらも、”マニアック”というレッテルを貼られている特異的な作曲家の魅力に迫ります。

2020年11月　ウィーンフィル x ゲルギエフ 牧神・海・火の鳥。2020年11月、コロナ禍にもかかわらず、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団が来日し、メディアでも大きく取り上げられました。その際に2公演に参加したので、その記録を書きます。2記事とも、奏者や指揮者に関する前半は同じ内容を掲載します。

2020年11月　ウィーンフィル x ゲルギエフ 英雄の生涯、他 。2020年11月、コロナ禍にもかかわらず、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団が来日し、メディアでも大きく取り上げられました。その際に2公演に参加したので、その記録を書きます。2記事とも、奏者や指揮者に関する前半は同じ内容を掲載します。

2019年11月に来日したベルリンフィルハーモニー管弦楽団 / ズービン・メータ指揮の、ブルックナー交響曲第8番の演奏会＠サントリーホールに参加した時の記録を書きます。

久石譲が指揮を振るフューチャー・オーケストラ・クラシックスは、クラシックを作曲家視点で再解釈し、新たな魅力を発掘して伝えることを目的に設立されました。著者はベートーヴェンの交響曲第5番、7番と、ブラームスの1番の演奏会に参加しましたので、その感想を共有します。

クラシック音楽で最も重要な作曲家は誰かと問われたら、私はベートーヴェンだと答えます。バッハ、ワーグナー、シェーンベルクのような超重要な作曲家たちの存在を踏まえてなお、やはりベートーヴェンが最も重要だと思うのです。ベートーヴェンを象徴するキーワードを挙げて、偉大さの理由を追ってみます。

クラシック音楽は著者のライフワークである。世の中にすでにクラシック音楽についての大量の情報がある中で、著者が記事を書く意義はどこにあるのか。