今回は四捨五入をするROUND関数、またその関連の関数として切り上げをするROUNDUP関数、そして切り下げを行うROUNDDOWN関数を紹介します。今回は以下のデータを使います。
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ROUND関数
四捨五入をするには、ROUND関数を使います。使い方は以下の通りです。
=ROUND(数値, 桁数)
桁数というのは、四捨五入後の数値を小数点第何位までとするか、という桁数です。例えば小数点第2位を四捨五入する場合は、四捨五入後に小数点第1位までとなるので、桁数は”1″となり、次のように使うことができます。国語の平均点である”42.53″を小数点第2位で四捨五入し、”42.5″となりました。
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整数表記させる場合は桁数に”0″を指定します。
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0の位を四捨五入したい時は桁数を”-1″とします。
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ROUNDUP関数
切上げをするには、ROUNDUP関数を使います。使い方はROUND関数とほぼ同じで、以下の通りです。
=ROUNDUP(数値, 桁数)
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ROUNDDOWN関数
切下げをするには、ROUNDDOWN関数を使います。使い方はROUND関数とほぼ同じで、以下の通りです。
=ROUNDDOWN(数値, 桁数)
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結果的に、以下のような表が作成できました。
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