ブラインドタッチ

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ブラインドタッチはできますか? 

そう聞かれたら、あなたは何と答えるでしょうか。 

自信を持ってできると答える人もいれば、できないという方もいるでしょう。 

昔オフィスにパソコンが導入されたばかりの時期は、キーボードが打てるだけでよかったかもしれません。パソコンが苦手な人は紙に書くことで代替できたでしょうし、キーボード操作が遅くとも、致命的にはならなかったことでしょう。 

しかし、それでは令和の時代は生き残れません。今やデジタルネイティブ世代が働く世代の大半を占めるようになりつつあります。パソコンを操作できるのは当たり前、またパソコンを使った業務処理スピードが、そのまま生産量の増加や残業削減につながります。 

そして、パソコンを使った業務で処理スピードを上げるのに、ブラインドタッチは、欠かせません。もしあなたが今ブラインドタッチができないのなら、ぜひ今からでも、習得を目指しましょう。 

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ブラインドタッチのメリット 

そもそもなぜ、ブラインドタッチができた方がいいのでしょうか。以下では、ブラインドタッチのメリットを挙げてみます。 

打ち間違いが減る 

まずわかりやすいところでは、打ち間違いが減ります。自分の打った文章をリアルタイムに確認できるわけですから、後から見返すより間違いが減るのは当然とも言えます。 

作業のスピードが上がる 

キーボードを見ながら打鍵し、その後ディスプレイを見て、うち間違いがないかを確認するのと、ブラインドタッチで打ちながら誤りがないかをリアルタイムで確認するのでは、作業スピードが全く違います。 

著者の主観では、少なくとも2倍は違います。 

思考に余裕が生まれる 

ブラインドタッチができるようになると、ディスプレイに集中できるのと、あまり頭を使わなくとも自然に文章を打てるようになるので、考えながら作業ができるようになります。そうすると、客観性を持ちながらPC操作ができるので、文章全体を論理的に構成する余裕が生まれます。 

ブラインドタッチの習得方法 

ブラインドタッチにメリットがあることは理解してもらえたと思いますが、”でもブラインドタッチなんてどうやったらできるようになるのか…”と思われるかもしれません。 

そこで、ここからは著者のおすすめのブラインドタッチ習得法をお伝えします。 

FとJに人差し指を置く 

ブラインドタッチができない人にはあまり知られていないのですが、実はブラインドタッチには、”正しい指の位置”があるのです。それをホームポジションと呼びます。 

あなたの使っているキーボード、FとJのキーだけ、独特の突起物がありませんか?ブラインドタッチはこれを使います。まずは、両手の人差し指を、突起を目印にFとJに置きます。ここが全ての始まりです。 

他のキーとの相対的な位置を覚える 

両手の人差し指をFとJに置けたら、次はFとJに連なる横のキーに残った指を置きます。 

そうすると、自然と左手の4つの指が”A-S—D-F”、右手が”J-K—L-:”に置かれるかと思います。 

後は、このホームポジションを基準に、各指の周りのキーを、それぞれどの指で打つのかを理解して、覚えるという作業だけです。例えば、右手の中指は”K”の他に”8”、”I”、”<”も担当する、といった具合です。 

ゆっくりでいいので、手元を見ずに打つ 

ポジションが決まったら、次は、実際にキーを打つ段階です。 

ここが一番挫折しやすいポイントです。これまでブラインドタッチをしていなかった人が、ある日突然”今日からブラインドタッチしかしない!”と決めてしまうと、あまりにも不慣れで、逆に時間がかかったり、ストレスがかかったりして、習得する前に疲れて諦めてしまいます。 

まずは、1日のうち数分程度でもいいので、ブラインドタッチを習得するための時間を自分で設けます。 

そして、どんな文章でもいいので、決まったポジションで打ってみましょう。 

この時に注意しないといけないのは、絶対に手元を見ないこと、です。今はブラインドタッチを習得する時間だ、と決めたら、意地でも手元を見ない。押したいキーがどこにあるのかわからなくなってしまったら、手探りで場所を突き止めるくらいのしぶとさを見せましょう。 

ゆっくりしている時は常にブラインドするようにする 

この段階を超えたら、次は、基本的にはブラインドタッチをする、という段階に移りましょう。

忙しい時や締切のある作業をするときは、無理にブラインドタッチをする必要はありません。余裕のある時は、常にブラインドタッチにする、という程度で問題ありません。 

急いでいる時もブラインドするようにする 

最終段階はもちろん、どんな時でもブラインドタッチをする段階です。 

ここまで来れたら、後は、偶にキーの位置を忘れてしまった時だけ手元を見るだけで、後は自然にディスプレイに視線が向かっているはず。 

この頃には、あなたのタイピングは間違いも少ないし、スピードも上がっているし、思考に余裕も生まれているはずです。 

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